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■ 引越しするときのマナー・手続き
挨拶はどこまでするべきか
1.旧住居
前日までには手土産を持って挨拶をする。旧宅に人が訪ねて来たり、荷物・郵便が届くかもしれないので、新住所と連絡先を伝えておく。
- 一軒家……大家、隣近所
- 集合住宅……管理人、両隣
2.引越し先
引越し当日か翌日、遅くても一週間以内に手土産を持って挨拶をする。
- 一軒家……向う三軒両隣(敷地を接している家と、道路をはさんだ向かいの両隣り三軒)
- 集合住宅……管理人、両隣、上下階
引越し業者への心遣い
心づけを渡すか渡さないかは自由。渡す場合の金額は、作業員一人につき一千円程度が一般的。作業の前か後に、作業員のリーダーに渡す。 白封筒か、なければ紙に包むだけでも可。
ジュースやお茶の差し入れも喜ばれる。
引越しに必要な手続き
1.引越し前の各種手続き
- (1)電気・ガス・水道・NTTなどの公共会社への移転手続き
- (2)市町村区役所への、住民票の転出届の提出*、国民健康保険の喪失手続き*、印鑑登録の廃止手続き*、原動機付き自転車(125cc以下)の登録変更手続き*、畜犬登録の手続き、その他各種手当ての移転手続き
- (3)学校の転校がある場合は学校に転居を告知
- (4)郵便局への郵便物転送願
- (5)新聞の配達店への移転と、継続または停止の告知
- (6)銀行、カード会社、保険会社、NHKなどへの移転手続き(引越し後でも可)
- (7)友人、勤務先などに転居を通知(引越し後でも可)
2.引越し後の各種手続き
- (1)市町村区役所への、住民票の転入届*・転居届**の提出、国民健康保険の加入手続き*、国民年金の住所変更手続き、印鑑登録の登録手続き*、原動機付き自転車(125cc以下)の登録変更手続き*
- (2)運転免許証の住所変更
- (3)自動車の登録変更手続き
- (4)ガス・水道・電気・電話の開通の確認
- (5)学校の転校がある場合、教育委員会へ転校の手続き
*他の市区町村へ引越しする場合
**同一の市区町村内で引越しするとき