新入社員お悩み相談所 酒席・宴席編4
酒席・宴席編4
お酒の席、初対面の人と何を話せばいいの?
相手の事がわからない以上、とにかくなんでも話すしかないでしょうね。
ジャブのように、テンポよく話題をポンポンと振って、相手が反応した話題を敏感に感じ取る。
相手が反応した話題について自分が思うところを話し、話を広げていく…。この繰り返しですよ。
そんなこと言っても…。それができないから「話下手」なんですけど…。
ま、まぁ確かに会話の上手い下手は才能とセンスによって左右されるところがありますからねぇ…。それを言われると身も蓋もないのですが…。
かといって、話す相手のキャラクターやそのときの状況などによって会話は様々、どんな場合にも通用する魔法のような話題なんてありませんよ。
それは仕方ありません。
じゃ、じゃあせめて「これを心がけましょう」といったアドバイスはないんですか!?
そうですねぇ。
営業だったら、お客様に「学歴・子供・奥さんの話」を自分からするな、なんて言いますけれど…。
とにかく、駄目もとで何でも話すことでしょうね。
ダメもとって、そんなぁ!
いやいや、たくさん話すということは、その分相手に対して口を滑らせたり失礼なことを言ってしまう可能性が高まるということですが、話さなければ仲良くなりようがないじゃないですか。
しかも宴会やお酒の席です、多少失礼なことを言ってしまっても、舌を出してゴメンナサイするつもりで話せばいいんですよ。
はぁ、そんなもんなんですかねぇ…。
この章の「無礼講」のページにもあるとおり、調子に乗りすぎるのは禁物ですが、何せ話さないことには始まりませんからね。
それに、苦手だからこそ話すことに慣れないと、いつまでたっても苦手なままですよ。
新入社員の皆さんはまず会社の飲み会に出ることがほとんどでしょうから、社内の人と練習するつもりで色々話してみてはいかがですか?
練習…ですか?
先輩達が色々話しかけてきたなら、適度に答え、自分ばかり話すことなく先輩に次の話題を振る。
使い古された表現ですが、会話はキャッチボールです。自分ばかりがボールを投げても、相手のボールをキャッチしないのでも成り立ちません。
相手の表情をよく見て、自分の話に対して相手がどう感じているのか、を読み取るようにすることも大事ですよ。
う~、才能とかセンスってのが自分にあるかはわからないけど…。まずは少しでも会話に慣れるところから始めないとね!
酒席・宴席編・他の内容を見てみる?
Copyright © DIGITAL SENSE CO., LTD. All Rights Reserved.